アメフトにおいてグローブは、コーディネイトを楽しめると同時に、プレーに大きな影響を与える重要なアイテム。その選び方について、詳しくまとめました。
この記事を読めば、どのグローブをどうやって選べば良いか分かるようになります。お気に入りのグローブを見つけましょう♪
グローブの種類
レシーバー用
キャッチすることに特化したグローブ。手のひらは、革ボールと相性の良い、粘着性のある素材でボールが引っ付くような感覚。手の甲は、伸縮性の高い素材を使用し、指の動きを妨げないよう工夫されています。
各社、最も商品が充実しているカテゴリーで、デザインやカラー展開も豊富。ポジションに関係なく使用する選手も多いグローブです。
ライン用
手を保護することに特化したグローブ。手首を固定するベルトが付いていたり、手の甲だけでなく、手のひらにもパッドがついていて、ブロッキングの時に保護してくれます。キャッチングには向いていません。
パッド付きレシーバー用
レシーバー用とライン用のいいトコ取り。手のひらはレシーバー用と同じ、革ボールと相性の良い粘着性の素材。さらに手の甲を保護するパッドも付いています。キャッチ・手の保護のバランスが取れたグローブです。
サイズの選び方
絶対試着した方がいい
絶対的に試着してから購入するのがオススメ。なぜなら、ウェブサイト等に表記されている「手首から中指の先端まで長さ」は、あくまでも目安でしかありません。
素材によって装着感が大きく変わるし、手の甲の厚さや指の太さは、同じメーカーでも、モデルによって異なったりします。
小さすぎると
サイズが小さすぎると指を動かしにくくなり、ボールのハンドリングに影響します。また、縫製部分や生地にテンションがかかり過ぎると、破れやすくなります。
大きすぎると
指を動かすのは楽になりますが、ボールをキャッチしたり、相手を掴んだ時にグローブがズレてしまい、本来の機能を発揮できません。
最適なサイズとは
残念ながらハッキリとした正解はありません。すべての指がサイズぴったりということは、ほぼ無いので、どの部分のフィッティングを重視するか、個人の好み・こだわりで選ぶことになります。
なので、やはり実店舗で試着して購入することをオススメします。実店舗に行くことが難しいようであれば、チームメイトのグローブを試着させてもらうのも良いですね。
お手入れ方法
汚れたとき
もちろん洗濯するわけですが、オススメは手洗い。商品には洗濯機OKとされるものもありますが、洗濯機にかけると、洗濯中の生地の損傷は避けられません。
少しでも長持ちさせるのであれば、ぬるま湯で手洗いが最適です。
粘着力が落ちたとき
手のひらの「生地」自体がすり減っている場合はどうしようもありません。しかし、砂埃が付着して粘着力が落ちている場合は、砂埃を拭き取ることで復活する場合があります。
方法は簡単で、水に濡らしたタオルで手のひらを拭くだけ。また、最近は専用のクリーナーが販売されているので、それを使用するのも効果的です。
人気ブランドと代表的なモデル
ナイキ
アディダス
カッターズ
グリップブースト
アンダーアーマー
まとめ
ここまでグローブの選び方について解説してきました。最後にまとめです。
- グローブの種類を選ぶ : レシーバー用/ライン用/パッド付きレシーバー用
- 各メーカーを比較する : ナイキ/アディダス/カッターズ/グリップブースト等
- 店舗で試着する : 店舗に行けない場合は、チームメイトに借りて試着
- お手入れする : 手洗い/水やクリーナーで手のひらを拭く
お気に入りのグローブを見つけて、アメフトを楽しみましょう♪
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