2023年クリスマスボウルの情報をお探しの方はこちらの記事をどうぞ!
クリスマスボウルが、高校日本一決定戦ということは何となく分かっていても、
- どうやったら出場できるの?
- 強豪チームってどこなの?
これって意外と知らないですよね?
この記事では、クリスマスボウル出場までの道のりや、強豪チーム、過去の対戦成績を解説しています。
対戦の裏側にあるストーリーや歴史を理解して、クリスマスボウルをより一層楽しみましょう!
クリスマスボウルとは
「全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会」の決勝戦のことを「クリスマスボウル」と呼びます。全国の高校生フットボーラーの憧れ、高校アメフト日本一を決める試合です。
試合は、毎年クリスマスの前後に行われ、偶数年は関西、奇数年は関東で開催。特に決まった試合会場はなく、最近は、王子スタジアム・横浜スタジアムなどで開催されることが多いですね。
ちなみに過去には、味の素スタジアム・キンチョウスタジアム・長居球技場・川崎球場・東京ドームなどで開催されたこともありました。
クリスマスボウルに出場するための3つのステップ
では、どうやったらクリスマスボウルに出場できるのでしょうか? クリスマスボウルまでの道のりを具体的に見てみましょう。
- 地区大会
- 関西大会・関東大会
- クリスマスボウル
地区大会を勝ち進む
まずは「地区大会」を勝ち進みましょう。関西大会・関東大会に進めるのは、必ずしも優勝チームだけではありません。
地区によっては、2位・3位でも出場の可能性があります。地区の所属チームの数によって出場枠が調整されているんですね。
↓各地区の出場枠はこちらの記事にまとめてあります
関西大会・関東大会で優勝する
関西大会・関東大会は、それぞれトーナメントで優勝を争います。3年生は負けたら引退。様々なドラマが生まれるトーナメントです。
関西大会・関東大会、それぞれの優勝チームがクリスマスボウルに出場します!
クリスマスボウル出場
ついに念願のクリスマスボウルにたどり着きました! この試合に勝てば「高校日本一」の称号が手に入ります。勝っても負けても最後の試合。あとは相手を倒すだけです!
ボウルゲームなので、特別なユニフォームを準備したり、チアもクリスマスならではの演出をしたり、試合以外も楽しめる部分がたくさんあります。
クリスマスボウル優勝経験がある強豪チーム
クリスマスボウルで優勝経験があるチームを、優勝回数順にご紹介します。
関西学院高等部(出場26回/優勝18回)
第1回大会の優勝チームでありながら、その後も長年トップチームとして活躍を続け、常に優勝争いに加わる兵庫地区の名門校。出場回数・優勝回数ともに、2位以下を大きく引き離す成績を残しています。
大阪産業大学附属高等学校(出場11回/優勝8回)
1999年~2002年の4連覇を含む、合計8回の優勝を誇る大阪地区の強豪チーム。NFLに最も近づいた日本人として有名な木下典明選手の出身校でもあり、その他にも多くの名選手を輩出している名門校です。
早稲田大学高等学院(出場11回/優勝5回)
選手の入れ替わりが激しい高校スポーツにも関わらず、2007年~2015年の9年間で8回の出場という驚異的な数字を残し、4連覇も達成している関東の強豪チーム。
佼成学園高等学校(出場7回/優勝4回)
2016年から7年連続のクリスマスボウル出場を果たしており、今まさに黄金期を迎えてるチーム。2016年~2018年は3連覇を達成。2022年クリスマスボウルでは、5回目の優勝を目指します。
その他のチーム
その他にも優勝経験チームは下記の通りです。
- 日本大学第三高等学校(出場8回/優勝3回)
- 法政大学第二高等学校(出場6回/優勝3回)
- 関西大学第一高等学校(出場5回/優勝3回)
- 慶應義塾高等学校(出場4回/優勝3回)
- 立命館宇治高等学校(出場5回/優勝2回)
- 駒場学園高等学校(出場4回/優勝2回)
- 日本大学鶴ヶ丘高等学校(出場2回/優勝2回)
- 箕面自由学園高等学校(出場1回/優勝1回)
クリスマスボウル 歴代対戦成績
過去の対戦成績を表にまとめました。YOUTUBEなどで動画が見つかったものはリンクも貼ってあるので是非チェックしてみてください。
回 | 開催年度 | 関西代表 | スコア | 関東代表 | 動画 |
53 | 2022年 | 大阪産業大学附属高等学校 | 2022/12/25 | 佼成学園高等学校 | |
52 | 2021年 | 立命館宇治高等学校 | ○24-21● | 佼成学園高等学校 | 動画 |
51 | 2020年 | 関西学院高等部 | ●13-19○ | 佼成学園高等学校 | 動画 |
50 | 2019年 | 立命館宇治高等学校 | ○18-7● | 佼成学園高等学校 | 動画 |
49 | 2018年 | 立命館宇治高等学校 | ●33-39○ | 佼成学園高等学校 | 動画 |
48 | 2017年 | 関西大学第一高等学校 | ●16-36○ | 佼成学園高等学校 | |
47 | 2016年 | 関西学院高等部 | ●17-27○ | 佼成学園高等学校 | |
46 | 2015年 | 関西学院高等部 | ○20-18● | 早稲田大学高等学院 | 動画 |
45 | 2014年 | 関西学院高等部 | ○13-10● | 早稲田大学高等学院 | |
44 | 2013年 | 立命館宇治高等学校 | ●12-17○ | 早稲田大学高等学院 | |
43 | 2012年 | 関西学院高等部 | ●17-28○ | 早稲田大学高等学院 | |
42 | 2011年 | 大阪産業大学附属高等学校 | △10-10△ | 早稲田大学高等学院 | 動画 |
41 | 2010年 | 関西学院高等部 | ●9-17○ | 早稲田大学高等学院 | |
40 | 2009年 | 立命館宇治高等学校 | ●9-12○ | 日本大学第三高等学校 | |
39 | 2008年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ○28-21● | 早稲田大学高等学院 | |
38 | 2007年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ○23-6● | 早稲田大学高等学院 | 動画 |
37 | 2006年 | 関西大倉高等学校 | ●21-24○ | 日本大学第三高等学校 | 動画 |
36 | 2005年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ●14-17○ | 慶應義塾高等学校 | 動画 |
35 | 2004年 | 関西学院高等部 | ○35-17● | 日本大学第三高等学校 | 動画 |
34 | 2003年 | 関西学院高等部 | ○22-17● | 日本大学第三高等学校 | |
33 | 2002年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ○45-13● | 日本大学第三高等学校 | |
32 | 2001年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ○33-8● | 中央大学附属高等学校 | 動画 |
31 | 2000年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ○64-0● | 法政大学第二高等学校 | |
30 | 1999年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ○64-6● | 駒場学園高等学校 | 動画 |
29 | 1998年 | 関西大学第一高等学校 | ○34-20● | 中央大学附属高等学校 | |
28 | 1997年 | 関西大学第一高等学校 | ○21-13● | 日本大学第三高等学校 | |
27 | 1996年 | 関西大倉高等学校 | ●12-27○ | 日本大学第三高等学校 | |
26 | 1995年 | 関西学院高等部 | ○22-19● | 法政大学第二高等学校 | |
25 | 1994年 | 大阪産業大学附属高等学校 | ○20-14● | 中央大学附属高等学校 | |
24 | 1993年 | 関西学院高等部 | ○16-12● | 中央大学附属高等学校 | |
23 | 1992年 | 関西大倉高等学校 | 法政大学第二高等学校 | 動画 |
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